こんにちは。プリンです。
今回は食戟のソーマ第30話で宿泊研修の驚きのある卵料理の試験で田所 恵が作った朝食おでんを作りたいと思います。
材料紹介(4人分)
今回生のミニキャベツが手に入らなかったので冷凍のミニキャベツを使用しました。また、巾着の中身で使うもちは量を調整しやすいと思い、スライスもちを使用しました。この材料で約4人分ですが人数に合わせて量は調整してください。
作り方
⑴大根は3cmの厚さに切り、皮をむいて4等分にしてから耐熱容器に入れて、ふんわりとラップをし、600W電子レンジで約6分間加熱する。人参は好きな形に切る。
今回は人参の切り抜きにクッキーの型を使いました。色々な形の人参ができるのでオススメです。

⑵こんにゃくは食べやすい大きさに切って下ゆでし、さつま揚げ熱湯をかけて油抜きする。はんぺんとちくわは食べやすい大きさに切る。
こんにゃくは写真のように格子状に切り込みを入れておくと味が染み込みやすくなります。

⑶油揚げを半分に切って、手や包丁を使って中を開き、熱湯をかけて油抜きする。ニラは茹でて、切りもちは8等分に切る。
油抜きをすることで油くささがなくなり、味が染み込みやすくカロリーオフにすることができます。油抜きが終わり油揚げが冷めたら水気を絞ってください。

⑷うずらの卵と切りもちを一つずつ油揚げに入れニラを巻きつけて巾着にする。
うずらの卵を今回初めて扱ったのですが、思ったより殻の内側の膜が破れにくく黄身と白身が出にくかったです。扱う場合は殻が混ざりやすいのでかなり気を使う必要があると思いました。
ニラはきつく巻かないと煮込んでいる時うずらの卵が出てくるので注意してください。

⑸鍋に①を入れて、はんぺん以外の具材を入れ、落し蓋をして煮る。煮立つまでは強火、その後は火を弱火にして約1時間煮込む。はんぺんは、食べる直前に入れてサッと煮る。
落し蓋がないときはクッキングペーパーやアルミホイルで代用出来ます。
具材を入れるときはこんにゃくと巾着が隣り合わせにならないようにしてください。巾着の中のもちがかたくなります。


⑹器に盛り付け竹串を刺し、お好みで溶きがらしを添えて完成‼︎

どの具材にもしっかりと出汁が染み込んで一口噛むと出汁が溢れてきます。特に、大根とウズラの卵、餅巾着は個人的に出汁を吸ってる量が多いと感じました。鶏卵と違ってウズラの卵は小さいため出汁が染み込みやすいのかなと思いました。今回人参を下の方に入れてしまったため形が崩れてしまいました。形の崩れやすいものや柔らかいものは上の方に入れた方がいいと分かったので今後に生かそうと思います。様々な具材が入っていて栄養満点なので最近栄養が偏ってるなと思う方にオススメなので作ってみてはいかがでしょうか。
おまけ
出汁の取り方
*カツオ出汁
カツオ出汁は水300ccと鰹節10gを使います。
水を鍋に入れ沸騰させ、沸騰したら火を止める。そこにかつお節を入れ1、2分間おく。
出汁をガーゼなどでこせば完成‼︎
*昆布出汁
昆布だしは水400ccと5cm角の昆布を使います。
鍋に水と昆布を入れ加熱し、沸騰する直前で昆布を取り出して完成‼︎
煮過ぎると昆布のねばり成分が溶け出し風味を損なうので注意しましょう。
時間がある人は昆布を水に1時間ほどつけておいてから加熱するとより昆布の風味の強い出汁が取れます。
*合わせ出汁
これはカツオ節と昆布の合わせた出汁です。
水400ccと鰹節10g、5cm角の昆布を使います。
鍋に水と昆布を入れ加熱し、沸騰する直前で昆布を取り出す。取り出したらそのまま沸騰させて火を止める。そこにかつお節を入れ1、2分間おく。出汁をガーゼなどでこせば完成‼︎
合わせ出汁はカツオ出汁と昆布だしの作り方を一つにしたものなのでつくるのは難しくありません。
他にも煮干による出汁などもあるのでお好みの出汁でおでんを作ってみてください!
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