こんにちは。プリンです。
今回は食戟のソーマ第19巻157〜159話で中枢美食機関の楠連太郎との食戟で黒木場リョウが作ったクーリビャック風鮭のパイ包み焼きを作りたいと思います。
材料紹介
ほうれん草のクレープ生地の材料で卵1/2個とありますがこれははかりで重さを確認したり、計量カップに卵を入れて溶き、その半分を使ったりなどして1/2個使用してください
卵はパイ生地に塗るようと合わせて1個あれば十分足りました。
作り方
⑴サーモンは塩を振って10分おく。たまねぎ、マッシュルームはみじん切りにする。
マッシュルームは洗わずにキッチンペーパーなどを使って汚れを取ってください。


⑵フライパンでバター大さじ1を熱し、みじん切りにしたタマネギの半量とマッシュルームを入れて炒め、しんなりしたらご飯を入れて炒め、塩コショウで味をととのえて、取り出しておく。
使うたまねぎの量はみじん切りにした半量なので間違えないように!残りの半分のたまねぎは後の調理で使用します。
フライパンはこの後も使うので洗ったり汚れをとったりしないでください。

⑶⑴で塩をふっておいたサーモンの水気をキッチンペーパーなどを使って拭いて、⑵のフライパンに並べる。白ワインをふって蓋をして5分蒸し煮し、皮と骨を除いて取り出しておく。
サーモンの水気を取らないと魚臭くなる原因になるのでしっかりとりましょう。
アルコールが苦手な人は白ワインをふった後すぐに蓋をせずアルコール臭が無くなるまで加熱しましょう。
ライパンはこの後も使うので洗ったり汚れをとったりしないでください。


⑷ソースを作る。⑶のフライパンにバター大さじ1を熱し、たまねぎの残り半量を加えて炒め、しんなりしたら小麦粉を炒めて牛乳と生クリームを入れ、とろみがつくまで煮詰める。塩コショウで味をととのえる。
小麦粉や牛乳を使うので焦げやすいです。加熱しているときはへらなどで絶えず混ぜてください。


⑸ほうれん草は塩茹でして、冷水にさらし、水気をしぼり、包丁で細かくみじん切りにする。
レシピではフードプロセッサーを用いてペースト状にしても良いとあり実際に使ってみたのですがほうれん草の量が少なくうまくペースト状に出来ませんでした。あまり時間はかからないので包丁を使って細かくしましょう。

⑹ボウルに小麦粉を入れて泡立て器で混ぜるかふるいにかける。⑸のほうれん草と牛乳、卵1/2個を加えて混ぜ合わせる。
小麦粉を泡立て器で混ぜるのは小麦粉に空気を含ませるためです。こうすることで食感が軽くなり、生地の膨らみが良くなります。

⑺バター大さじ1を電子レンジで加熱し溶かしバターにする。⑹で混ぜたものに溶かしバターを加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分休ませる。
生地を寝かせることで小麦粉が発酵して旨味が増し、生地がふっくら仕上がります。

⑻熱したフライパンに薄くサラダ油をひき、お玉1杯分ずつお玉の裏を生地を広げて両面を焼く。
クレープトンボなどがあればやりやすいと思います。

⑼冷凍パイシートは常温に5~10分くらい置き解凍し、綿棒で縦横に伸ばし、1枚をオーブンシートをしいた天板に載せ、⑻で焼いたクレープを敷いてベーコンビッツを軽く全体にふる。⑵で炒めたものと⑶で焼いた鮭を均等にのせ、クレープで包み、もう1枚のパイシートを上にかぶせてフォークなどでしっかりと押さえ、形を整える。表面に溶き卵を塗る。
冷凍パイシートは半解凍ぐらいが扱いやすいので解凍しすぎないよう注意してください。
写真でどのように重ねるか載せます。





⑽200℃に余熱したオーブンに入れ約25分焼く。粗熱が取れたら切り分けて皿に盛り、⑷のソースを温めてかけて完成‼︎



何層にも分かれているのでそれぞれの層の味を段階的に楽しむことができます。ベーコンビッツ以外はどこにでも売っているものを使用していますが、合わさることで普段とは違った味わいが生まれました。また、層によって食感も違うので飽きることなく食べることができます。どの食材もきっちりと主張していて影が薄くなっているものはありません。調理手順は少し多いですが、作る価値はあると思います。できる量がかなり多いのでパーティなどの時に作ってみてはいかがでしょうか。盛り上がること間違いなしです。
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