こんにちは。プリンです。
今回は甘々と稲妻第2巻その8で作ったイカと里芋の煮物を作りたいと思います。
材料紹介
里芋・・・800g
スルメイカ・・・2杯(小さければ3杯)
オクラ・・・6個
だし・・・500cc
酒・・・大さじ3
みりん・・・大さじ3
しょうゆ・・・大さじ2杯半
作り方
⑴里芋はよく洗って、泥や根をこすり落とす。水気を拭き取りザルに入れて乾かしたら、皮を厚めにむき、一口大に切る。オクラは板ずりをしてからヘタを切りましょう。
しっかりと水気を乾かすと皮がむきやすくなります。
皮をむいた里芋を水につけるとヌルヌルするので切る際は気をつけてください。


オクラは板ずりすることで表面の産毛がとれ、色合いが綺麗に仕上がります。まな板を使わないで直接オクラに塩をまぶしてこすっても大丈夫です。
*板ずりのやり方



⑵スルメイカをさばいて、胴は皮付きのまま輪切りにする。足の吸盤を包丁でしごいて取り除き、食べやすい大きさに切る。
スルメイカのさばき方についてはおまけに載せます。
足の吸盤はしっかりしごかないと食感が悪くなるので忘れずに!包丁でしごきにくかったら流水で洗うようにするとやりやすいです。

⑶だし、酒、みりん、しょうゆを鍋に入れて煮立たせ、スルメイカの胴を入れる。煮汁が再びグツグツし出したらスルメイカのゲソ(足)も入れて1分程煮て引き上げる。
スルメイカの胴とゲソを一緒のタイミングで入れてしまうとゲソに火が通りすぎて硬くなってしまうので気をつけましょう。



煮終わったらイカを取り出すのを忘れずに!
⑷里芋を鍋に入れて落し蓋をし、沸騰したら弱火で15~20分煮る。里芋がやわらかくなったら味見をして好みの味にととのえる。
落し蓋をしないと汁が蒸発してしまうのでしっかりとかぶせましょう。具材に味を染み込ませやすくもなります。
里芋にスッと箸が通るくらいを目安に煮込んでください。


⑸オクラを入れてひと煮立ちさせたら、スルメイカの胴とゲソを鍋に戻して混ぜ合わせ、煮えたぎる前に火を止めて完成‼︎
完成したら、そのまましばらく置いて時々混ぜながら味を染み込ませてから食べるのも美味しいです。


里芋には味がしっかり染み込み、イカの弾力もしっかり残っています。今回初めてイカをさばいたのですが、思っていたより簡単で今度から切り身のイカではなくまるごと一杯分買おうと思いました。(切り身のイカより量が多くて安いので笑)具材を切るぐらいしかやることがあまりなく簡単に作れるのが魅力的だと思いました。完成したものをすぐに食べても十分美味しいのですが、時間をおいてから食べたものはより味が染み込んでいてより一層美味しかったです。簡単な調理しかなく、メインとしても小鉢としても使える料理ですので作ってみてはいかがでしょうか。
おまけ
*スルメイカのさばき方
⑴スルメイカの胴に指を入れ、引き剥がすように足と内臓を抜く。


⑵胴の軟骨を取って内側を綺麗にする。

⑶足と内臓は目の下のところで切り分けくちばしを取り除く。

⑷足の吸盤を包丁でしごいて取り除いて、好みの大きさに切る。

⑸完成‼︎

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